この記事は約 5 分で読めます。
休日出勤や残業は、浮気相手と会うための口実かもしれません。
急に帰宅時間が遅くなった、なんだか車内の様子に違和感を感じる、という人もいるでしょう。
給与明細と付き合わせると、嘘が分かることもあります。
ただし、サービス残業で手当てが付かないと言い訳されればそれまでです。
いきなり問い詰めても、本当のことを言うはずはありません。
カーナビなどを利用してできるだけ確証を得たら、本格的な証拠を手に入れましょう。
カーナビから分かる夫の行動
助手席のシートの位置で浮気に気が付いたというのもよくある話ですが、カーナビの情報量にはかないません。
お持ちのカーナビの説明書をよく読み、夫の行動がチェックできる機能が無いか探してみましょう。
実際に移動した走行軌跡
カーナビの中には、走行ルートのログを保存してくれるものもあります。
例えば、パナソニックのGorillaシリーズの「GPSログ」という機能。
GPSデータを最大20日間連続で記録できます。SDメモリーカードに保存して、パソコンでGoogleマップ上に表示することもできるので便利です。
同じくパナソニックのStradaシリーズは「走行軌跡メモリー」という機能です。
走行軌跡が地図上に表示されてしまうので、表示しない設定にしておかないとすぐにバレてしまうでしょう。
特別な設定が必要なものや、走行軌跡の記録中であることが表示されるものも多いので確認が必要です。
とりあえず、まずは説明書をよく確認してください。
ナビにあやしい履歴を表示したら、写真を撮って残しておきましょう。
走行軌跡を常に残す設定にしているのに、削除された痕跡がある場合も、逆に怪しいと言えますね。
普通は古いものから自動で消えます。
旦那さんがカーナビの設定をよくいじったり、履歴の機能をよく使っている場合などは下手に手を出すと逆に怪しまれてしまうでしょう。
目的地の検索履歴
走行軌跡はちょっと無理という場合でも、まだあきらめるのは早いです。
設定した目的地はさすがに削除しているでしょうが、検索履歴が残っているかもしれません。
履歴を常にチェックしておけば、休日出勤したはずの日に温泉街を検索していた、なんてことも分かってしまいます。
ETCの使用履歴
ETCと連動できるカーナビでは、使用履歴が確認できるものもあります。
いつどの高速道路を使ったのか分かれば、行動調査の大きな助けとなるでしょう。
カーナビと連動していなくても、音声で利用履歴を聞くことができる車載器もあります。
また、パーキングエリアなどにある利用履歴発行プリンターを使ってもいいでしょう。
車の走行距離
カーナビから手がかりが得られなかったとしても、まだ方法があります。車の走行距離から、夫の嘘を暴きましょう。
会社に泊まり込みで仕事をしていたはずなのに、車の走行距離がものすごい増えている…なんてことも。
毎日、走行距離を写真に撮っておくといいでしょう。
カーナビに頼らなくても居場所はわかる
カーナビから情報を得るのも悪い方法ではありませんが、カーナビの機能に依存してしまいます。
「最近のカーナビは、いろんなことがわかるのね。」と、カマをかけてみるのも効果があるかも知れませんが、夫が浮気に車を使わなくなるだけで解決はしないでしょう。
GPSロガー
浮気を疑っていることを覚らせずに、車にGPSロガーを仕掛けるという方法もあります。
GPSのログを記録するもので、現在地を送信してくれるわけではありません。
後で回収してログをチェックするものです。
USBメモリほどのサイズのものもあるので、車のみならず、カバンなどにも忍ばせることが可能です。
紛失防止用の追跡タグ
確実性はGPSロガーに劣りますが、忘れ物を防ぐ落とし物防止タグも利用可能です。
これはスマホアプリと連携して、スマホから離れると警告してくれるというアイテムです。
タグにGPS機能が入っているのではなく、スマホから離れたときの位置を教えてくれるというもの。
MAMORIO、TrackRなどの一部の商品には、近づいた他のユーザーのスマホの位置情報を利用して現在の居場所を教えてくれる機能があります。
他のユーザーが通りかからなければ現在地はわかりませんが、人口の多い都心では期待できるでしょう。
Googleマップのタイムライン
スマホアプリのGoogleマップには、「タイムライン」という機能があります。
これをオンにしておくと、いつどこに行ったのかを記録してくれます。
自動的に日記をつけてくれるような機能です。
Googleマップのタイムラインをオンにしたスマホを車に隠しておくなどすれば、GPSロガーと同じように使えるでしょう。
旦那の行動がある程度把握できていれば、興信所などに頼むときにも費用が安く済む可能性があります。
注意点
GPSロガーなどで位置情報を調べるのは、プライバシーの侵害となる可能性があります。
自分の家の車などなら問題ありませんが、浮気相手の車などに仕込むのは犯罪行為となりますので絶対に止めましょう。
詳しくはこちらもごらんください。
→iPhoneやAndroidで相手の居場所がわかる浮気調査アプリは?