「原一探偵事務所」の評価と調査料金がどちらも高い理由

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原一

原一探偵事務所は費用も高額ですが、高いだけの理由があります

原一探偵事務所は1974年創業の老舗で大手です。
年間の相談件数は5万件以上とものすごい数になっています。

原一の見積もりが高く感じる3つの理由

そもそも安さを売りにしている探偵社とは違います。
安く見せようとしていないので、余計に高く感じるかもしれません。

1.車両費や機材代などが含まれているから

原一の見積もりには、追跡に使う車や機材などの経費がすべて含まれています。
ガソリン代や駐車料金、その他交通費なども全部です。

費用を安く見せるために、そういった経費を別に請求する探偵社もありますが、原一では分かりやすいように全部まとめています。

2.調査員の数を多めに設定するから

浮気調査で尾行するときは、基本的には3名以上の調査員でチームを組みます。

仕事の終わった夫を尾行する場合を考えてください。
最低でも、勤務先の建物の出口の数だけ調査員が必要になります。

安い見積もりは、調査員一名での金額かもしれません。
それと比べたら、原一の3名以上の料金が高く感じるのは当然でしょう。

3.追加請求はしないというルールがあるから

追跡している相手が、予想と違う行動をとることもあります。
急に新幹線で移動する場合や、予定よりも調査員を増やす場合でも、請求されるのは最初の見積もり額だけです。

依頼を成功させるのを第一としているため、ときには赤字になることもあるそうです。
それでも追加請求しないのは、会社全体で利益が出ていればOKとしているからです。

つまりは、最初の見積もりに臨機応変に対応できるだけの余裕が含まれているということですね。

※海外など大きく想定外の場合は依頼者の指示がなければ調査中止となります。

原一の料金体系は「パック料金」で追加費用無し

電卓と家計簿を持つ女性

経費が全て含まれているため、追加料金がないので分かりやすいです

原一のサイトではパック料金という言葉は使われていません。
ですが、経費がすべて含まれていて追加料金がないので、いわゆるパック料金です。

普通のパック料金と違うのは、個別にプランを組んでくれることです。
フルオーダーの個別見積もりとなります。

定額制プランは25万円から

55,000円のトライアルプランや159,600円からの時間制プランなどもありますが、しっかりと調査を行う定額制プランが一番選ばれています。

あなたの状況や予算によって最適なプランを考えてくれます。

そのため電話で分かるのはおおよその概算までです。
具体的に見積もりを出してもらうには、綿密な打ち合わせが必要になります。

※一日の調査時間は、基本的に5時間です。準備や移動の時間を含めない純粋に調査をする時間です。

原一探偵事務所が高評価な理由

料金が高くても原一が高評価なのは、調査力が高いからです。

原一が優れている点を解説します。

臨機応変に対応してもらえる

これは調査料金のところでも説明しましたが、予定外の動きに対して臨機応変に調査方法を変更します。
スタッフが豊富なことや、経費を気にせず動けるから可能なことです。

必ずベテランの調査員が入る

他の探偵社では、3年も経験を積めばベテランと言われます。
それに対して原一の場合は普通に10年~20年といったキャリアの調査員がいます。
原一の場合は、3年だと教育期間を終えたばかりの新人のようなものです。

3名による浮気調査チームを想定した場合の、3名それぞれのキャリアはこんな感じになると思ってください。

  • 原一探偵事務所の例:15年、6年、3年
  • その他の探偵社の例:3年、1年、半年

あくまでも例ですが、どちらが優れたチームかは、考えるまでも無いでしょう。

外注の調査員を使わない

原一の場合は基本的に全て自社のスタッフで対応しています。
例外としては、原一から認められて独立した調査員と仕事をすることはあります。

集客だけして、実際の調査は別の探偵社に外注している探偵社もあります。
全国対応と言いながら、拠点が一箇所にしかない会社は下請けに外注している可能性が高いです。

もちろん外注がすべて悪いわけではありませんが、原一は自社スタッフで調査することで質を高めています。

潤沢な車両や最新の調査機材が使える

埼玉県川越市にある本社には広大な駐車場があり、100台以上の車両があります。
自動車整備工場まで併設されていて、そこで改造された赤帽のような調査用トラックなどもあります。

車両や調査員には、警察と同レベルの業務用無線を配備。

撮影機材も豊富で、時計型カメラやペン型カメラはもちろん、タバコやIQOSの箱の隠しカメラも。
その他最新のデジタル機器も実際にテストして、使えるものはどんどん取り入れています。

浮気相手の調査も追加料金無し

探偵用語では夫を第一対象者とした場合、浮気相手のことを第二対象者といいます。

原一の場合は、第二対象者の調査には別途費用が発生せず、最初の見積もりの中で調査可能です。

2人の浮気現場を押さえた後、浮気相手を尾行して自宅住所を突き止めてもらえます。
これは、一日の調査時間には余裕があるため、調査時間をフル活用するとだいたい突き止めることができるということです。

時間が足りなかったり、別日の調査が必要な場合には別途費用が発生することになります。
このあたりも打ち合わせのときにしっかりと確認しておいてください。

「監査部」があるので調査報告書の質が高い

調査の結果は、調査報告書に記されます。
この内容によって慰謝料がとれたり裁判で勝てたりするわけです。

原一には「監査部」という組織があり、報告書の品質チェックを行っています。
内容が不十分であれば、監査部から調査のやり直し命令が出されるのです。

そのため、弁護士からも「証拠のとれる探偵社」として信頼されています。

全国にまんべんなく拠点がある

東北がやや弱いですが、日本全国にまんべんなく拠点を持っています。
そのため、東京で打ち合わせをして北海道で調査してもらうといったことも可能です。
交通費や宿泊費といった出張費がかかりません。

当たり前ですが、すべての拠点でそれぞれの都道府県の公安委員会から探偵業届出証明番号を取得しています。
コンビニのようなフランチャイズではなく、自社の調査員が在籍する直営拠点です。

下請け業者を使わずに自社の調査員のみで全国の調査ができるのは、原一探偵事務所だけと言っていいでしょう。

全国12拠点

札幌、仙台、大宮、川越、神田、新宿、横浜、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡

あとは確実な証拠を取るだけの人におすすめ

原一をひと言で表すと、「高いけど確実」です。
浮気しているかどうか分からない相手を長期間追跡するような場合には向きません。
お金がかかりすぎてしまうからです。

確実に浮気をしていて、怪しい日がある程度絞り込めている場合におすすめです。
その短期間に調査員をふんだんに使える原一で勝負をかけるのが、結果的には費用を抑えることにつながります。

いくら安くても成功率の低いところへ依頼して結果が出なければ、追加調査でずるずると費用が膨らんでしまいます。

原一の見積もりと他社の見積もりを比べて、それほど差がなければ原一にするといった選び方でいいでしょう。


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