
HAL探偵社の見積もり金額を基準にすることをおすすめします
着手金0円、完全後払いなどを売りとしているHAL探偵社。
公式サイトには載っていない、ほとんどの人が知らない情報を紹介します。
探偵社・興信所を紹介するサイトにもまず載っていない話ばかりです。
実は、まだ若い2011年創業の探偵社
老舗が多い大手の中では、「HAL探偵社」は比較的若い調査会社です。
2011年に創業したことは公式サイトでは触れられていません。
探偵は「老舗」を売りにしたほうが信頼度が上がりますよね。
そのため、新しい会社だということはあえて触れていないのでしょう。
急成長できた理由はネット集客
設立からわずか2年で、全国に11の拠点、年間問い合わせ数5000件以上に成長しました。
現在では全国13拠点。驚きの成長速度です。
急成長の理由は、広告代理店が立ち上げた調査会社だからなんです。
代表の浅見社長のインタビュー記事を一部引用します。
僕はもともと、弁護士などの士業の広告宣伝を得意とする広告代理店を経営していました。クライアントである弁護士から「いい探偵さん知らない?」と相談を受けて調べたのが5年前のこと。当時の探偵業界は閉鎖的で、広告といえばタウンページや街頭広告がメイン。Web広告やHPづくりの面では遅れていました。
ネットによる集客が得意だったから、一気に成長できたというわけですね。
調査件数の多さが調査力を高める
若い会社ということは、心配になるのが調査力ですよね。
中途採用以外では探偵歴が10年、20年といった超ベテラン社員はいません。
ですが、調査力については心配ありません。
なぜならこなす調査の件数が多いからです。
探偵歴が5年だとしても、毎日のように尾行をしていたらどんどん腕が上がりますよね。
逆に10年の経験があっても、月に数件しか依頼が来ない探偵社もあります。
依頼件数の多いHAL探偵社では、それだけ調査員のレベルも高くなっているということです。
さらには、「HAL探偵学校」を運営していて、卒業検定の成績優秀者を採用しています。
素質のある人を採用してどんどん経験を積ませるのです。
まさに英才教育。エリート調査員といって良いでしょう。
調査費用を他よりも安くできるのには理由がある
HAL探偵社は調査費用が安いことを売りにしています。
公式サイトによると、「費用の大半を占める広告費やユニフォーム、無駄な機材などの費用を徹底カット」とあります。
やはり最も大きな経費は「広告費」です。
大手探偵社では、チラシをポスティングしているところもあります。
また、有名芸能人を広告塔にしているところもありますよね。
そういった大規模な広告には巨額な費用がかかるのです。
当然かかった経費は調査価格に上乗せされます。
さて、HAL探偵社は広告代理店が立ち上げた会社でしたよね。
自社グループ内の広告で集客している分、広告費を大幅に抑えることができるのです。
ちなみに立ち上げた親会社というのは、株式会社HIROKENです。
探偵社などのオンライン見積もりサービス「街角相談所」を運営する会社です。
「街角探偵相談所」を提供開始したときのプレスリリースで触れられています。
そこで当社は、「探偵社を作って、集客も探偵も全部やった上で、最良のサービスを考えよう!」と決心し、立ち上げたのがHAL探偵社です。
1時間6,000円で浮気調査できるわけではない
公式サイトには、調査費用「1時間6,000円/1名」と書いてあります。
勘違いしがちですが、1時間の浮気調査が6,000円でできるわけではありません。
浮気調査の場合は、基本的に3人での尾行になるからです。
3人だと1時間で18,000円ですよね。
これが基本料金となります。
公式サイトの料金例では、6,000円の基本料金に経費がすべて含まれているように見えます。
実際に基本料金のみで収まるケースもあるのかもしれませんが、普通はその他の経費がプラスされます。
分かりやすく表記するために「1時間6,000円/1名」と表示していますが、プランを組む場合はどうしても複雑になってしまいます。
口コミなどを見ると、○時間でいくらといったパック料金のプランもあるようです。
支店や担当者によっても細かい対応が変わる可能性もあります。
実際の料金については直接相談して確認しましょう。
成功報酬の「成功」の定義に注意
HAL探偵社は「成功報酬制の後払い」をうたっています。
公式サイトにも「お客様のご依頼に関する情報が何も取れなった場合は0円」と書いてあります。
注意しなくてはならないのが、「浮気の証拠が取れなかったら」ではないということです。
尾行対象者がそもそも浮気をしてないこともありますし、浮気相手と会わない日もあるでしょう。
そういった場合でもちゃんと尾行できていれば、「成功」となります。
成功とならないのは、最初に会社から出てくるのを見逃してそもそも尾行できなかった場合や、追跡を開始してすぐに人混みで見失ってしまった場合などです。
調査費用が0円となるのは、明らかに調査員が失敗して何の情報も得られなかった場合と考えれば良いでしょう。
とはいえ、こんな失敗はまずありません。
ちなみに2016年度の調査成功率は99.8%となっています。
下請けや外注の調査員を使うこともある
HAL探偵社は日本全国に13支店あるので、無駄な出張費がかかりません。
ですが、支店のある場所を見ると都市部に固まっていますよね。
北海道、東北、四国には支店がありません。
じゃあどうするのか。
実は地方では地元の探偵社に外注することもあります。
その方が交通費など余計な経費がかからないというメリットがあります。
そもそも全国のすべての依頼を自社調査員のみで行えるのは、おそらく「原一探偵事務所」だけでしょう。
HAL探偵社も、都市部での調査は自社の調査員だけで行います。
ただし、バレンタインデーやクリスマス前後などの繁忙期には別の会社から応援を頼む場合もあるようです。
繁忙期でない都市部であれば、下請けに依頼することはないでしょう。
契約書には探偵業務の委託についての項目があります。
下請けに外注されたくなければ、相談のときにしっかりと確認しましょう。
調査中にリアルタイムで報告してもらえる

リアルタイム報告は諸刃の剣です
その他のあまり知られていない特徴としては、「リアルタイム報告」があります。
文字通り尾行調査中に現在の状況を教えてくれるというものです。
調査員のLINEグループを見られる場合と、相談員とLINEやメール、電話などでやりとりする場合とがあるようです。
ですが、個人的にはあまり詳細に現場の状況を知る必要はないと思っています。
頭に血が上って現場へかけつけてしまって、すべてが水の泡になるなんてことになりかねません。
家に帰ってきた相手に感情を抑えられずに問い詰めてしまったり、態度がおかしいことを指摘され探偵のことを話してしまったりして、最後まで調査ができなくなるケースもあります。
顔に出やすい人は、調査が終わるまで最低限の連絡にしてもらいましょう。
13支店で全国対応。早めに問い合わせを
「東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、兵庫県、京都府、福岡県」に13の支店があります。
全国対応なので、それ以外の地域でも調査してもらえます。
外注の調査員を使うのか、交通費などがかかるのかなどは実際に確認してください。
いずれにせよHAL探偵社は調査費用の相場を知る上で外せません。
問い合わせ当日の調査も対応可能となっていますが、今後調査が必要になるなら早めに問い合わせておきましょう。
HALに出してもらった調査費用を基準に、それよりも高いか安いかで考えるといいでしょう。
まずは匿名でもOKです。
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