ベッキーの慰謝料はいくら？川谷絵音と不倫報道

この記事は約 5 分で読めます。

2016年1月7日発売の週刊文春で、大物芸能人の不倫報道がありました。タレントのベッキーと「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音（えのん）との不倫交際です。
ベッキーが慰謝料を支払うとしたらどのくらいになるのか気になる人も多いのでは無いでしょうか。

川谷絵音は当初、文春の取材に対して結婚を否定していたものの、6日に報道各社へ送ったFAXで「昨年の夏に一般女性の方と入籍していたこと」を認めました。
既婚者でありながらベッキーと交際していたのであれば、当然不倫であり、立派な離婚原因となります。

浮気相手が払う一般的な慰謝料

不倫が認められた場合、ベッキーが川谷の妻に支払う金額の相場は次のようになっています。

・川谷が離婚しない場合　→ 50万円～100万円
・川谷が離婚する場合　　→100万円～300万円

※結婚期間が短いこと、不倫期間が短いことから、低めに算定されると思われます。
芸能人であるとか関係なく、裁判などで認められる一般的な浮気の慰謝料だとこのくらいなんです。騒がれている割に、そんなに多くないなと思ったかも知れません。でも、ベッキーとしては不倫が確定してしまうのはどうしても避けたいでしょう。おそらくは裁判になるまえに、和解の道を選ぶと思われます。一千万円以上といった高額な和解金を支払うことで、これ以上の情報が漏れないようにするのが賢い選択でしょう。

よかったらこちらもチェックしてください。
あなたの夫は大丈夫？→浮気診断チェック

浮気問題の実例として

せっかくなので、今回の不倫報道を例にとって、離婚や慰謝料などについて説明してみたいと思います。

まず、現在の状況をまとめてみましょう。

ベッキーの会見での言い分
・2人で食事に行った
・正月に長崎の実家へ言った
・お付き合いではなく友人関係である

川谷絵音のコメントより
・昨年の夏に一般女性と入籍していた
・ベッキーとは友人としてのお付き合い

週刊文春などの報道
・ベッキーも最初は川谷の結婚を知らなかった
・11月下旬に川谷が妻帯者であると告げた
・LINEでは離婚届を「卒論」と表現。離婚の話をしていた
・正月に実家マンションでベッキーを両親に紹介
・ベッキーが撮ったと思われる写真やLINEの画像がリーク

7日の正午現在での情報では、こんなところです。文春の報道がねつ造ではないと仮定して話をすすめます。

2人とも交際を認めていませんね。でも、LINEでのやりとりや流出したホテル内での写真を見ると、付き合っていると考えるのが自然です。少なくともお互いに好意を持っているのは明らかです。報道を目にした多くの人は、付き合っていると思ったでしょう。

ですが、現在出ている画像は、不倫関係である確かな証拠とまでは言えません。決定的な「不貞行為」つまりは肉体関係を示すものが無いからです。
LINEは証拠としては弱いですし、ホテル内の画像もすぐに部屋を出たと言い逃れ可能です。両親のいる実家で不貞行為をしたとするのも無理があります。ただ、弁護士に依頼すれば「弁護士照会」を使用してホテルから宿泊者名を知ることができます。2人が本名で宿泊していれば、他と合わせてかなりの証拠となるでしょう。

ただ、2人が否定したということは、決定的な不貞行為の証拠は出てこないのかも知れません。ホテルへは偽名で泊まっていたのかも知れないし、本当に肉体関係が無い可能性もあります。

また、気になるのがLINEや写真のリーク元です。写真はベッキーが撮影したもののようですが、LINEのキャプチャは川谷のもの。ベッキーが写真を川谷へ送ったと考えれば、流出元は川谷の携帯で間違い無いでしょう。近しい人物でなければ携帯には触れません。川谷の妻がリークしたのでは無いかと言われています。そうであれば、携帯の中の情報はすべて握られていると考えていいでしょう。報道されている以上の画像があるかもしれません。

さらに気になるのが、「正月に長崎の実家へ連れて行った」ということです。妻帯者が、妻を差し置いて他の女性を実家へ連れて行くのは、普通に考えればおかしいです。ただ、実家の両親は川谷が結婚していることを知らないのではないかという書き込みもありました。妻が川谷に「妊娠した」と嘘をついて急いで入籍だけ済ませたという書き込みも見かけました。入籍直後に嘘がばれて、すぐに離婚の話になったというのです。
もしもその話が本当なら、ベッキーを実家に連れて行ったのも合点がいきます。

入籍直後から離婚協議に入っているなら、これは夫婦関係が破綻していると判断される可能性があります。ベッキーと出会ったのはその後なので、もしそうであればその後に交際しても、ベッキーが川谷妻に慰謝料を支払う義務は無いということになります。
この場合は交際を認めて、夫婦関係が破綻していたとしたほうがお互いにダメージが少なかったのでは無いでしょうか。急ぎすぎて対応を誤ったのではないかと心配してしまいます。
ただ、「妻とはもうすぐ別れるんだ」という台詞は、浮気夫の常套句です。実際は夫婦関係が破綻していないというのは往々にしてあります。

また、最初は川谷が結婚を隠していたと報じられています。相手が既婚者だと知らずに付き合っていた場合も、慰謝料を支払う必要はありません。その後既婚者だと知った後も交際を続けた場合は責任が生じます。

不倫報道の先輩である矢口真里は、CMの違約金などの損失が1億円とも言われています。ベッキーは不倫を認めていないものの、多くのCMに出演しているので、違約金などの損害賠償がかなりの高額になるかも知れませんね。

いずれにせよ、今後また新たな情報が出てくるでしょうから、見守りたいと思います。