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夫が電車通勤しているなら、知っておいて欲しい行動調査のテクニックです。
帰りが遅い。休日出勤が増えた。浮気を疑うなら、本当に会社に行っているのか気になります。
電車やバスを利用して通勤しているなら、定期（SuicaやPASMOなど）の履歴を確認するのが最も手軽なチェック方法でしょう。
全国には多くの種類の鉄道ICカードがあるので、微妙に履歴の仕様が違います。基本的に分かるのは日付と駅で、時間までは分かりません。
また、調べていることを夫にバレないように注意して下さい。現金で切符を買うだけで回避されてしまいます。
券売機で乗車履歴を見る
駅の券売機で履歴を確認するのが、誰でもできる方法ですが、ICカードを持ち出す必要があります。
休みの日にこっそり持ち出すのが現実的だと思いますが、バレるリスクがあります。
カードの種類ごとの違いは以下の通りです。（2018年4月調べ）
- Suica：表示は直近20件まで。印字は直近100件まで。26週以内。
- PASMO：直近20件まで。一部の鉄道事業者では直近100件まで。26週以内。
- SAPICA、はやかけん：直近の20件まで。（26週以内？）
- Kitaca、SUGOCA：直近20件まで。26週以内。
- TOICA、ICOCA、PASPY：直近20件まで。26週以内。エリアの駅の改札口係員に言えば50件まで印刷可能。
- manaca、icsca：直近20件まで。26週以内。カード取り扱い窓口で100件印字可能。
- PiTaPa：過去6ヵ月分を月ごとに表示可能。生年月日の入力が必要。
- nimoca：残額履歴は直近20件まで。ポイント利用履歴は1ヶ月前まで最大100件。
基本的にどのカードも、26週以内の20件までの履歴は確認できます。日付と入った駅、出た駅、残額が一覧で表示されます。
Suicaは印字（出力）すれば100件まで分かります。以前は一度しか印刷できませんでしたが、現在は何度でも印刷できます。
改札窓口などで頼めば、20件以上分かるカードもあります。TOICA、ICOCA、PASPYは50件まで、manaca、icscaは100件まで。
別のカードエリアの駅名は、事業者名になります。駅名が知りたかったら、エリア内で履歴を見ましょう。
行動を監視するには、定期的に履歴を印刷する必要がありますね。
オンラインサービスを利用する
ICOCAの「SMART ICOCA」、PiTaPaの「PiTaPa倶楽部」などインターネット上でログインして履歴を見ることができるカードもあります。
Suicaの「Suicaインターネットサービス」の場合は、チャージの履歴しか見られないので注意。「モバイルSuica」は乗車履歴も見られます。
サービスが限られる上、勝手に登録すればバレる可能性もあります。あまり現実的な方法とは言えません。
夫がすでにオンラインサービスを利用している場合は、パスワードなどのログイン情報が分かればバレずに履歴を確認することもできるでしょう。
ですが、勝手にウェブサービスにログインするのは不正アクセスとなり、違法です。
夫婦間の浮気調査目的であれば、問題となることは少ないでしょうが不正アクセスで得た情報を証拠とするのはおすすめしません。
浮気の疑いがあるかのチェックのみとして、ちゃんとした証拠は別に用意しましょう。
パソコンで見る
ICカードリーダーがあればPCでのチェックもできます
FeliCaポートやパソリといったICカードリーダーが必要です。ノートPCに内蔵されているものもあります。（NFC対応PCの場合は、FeliCaに対応している必要があります。）
SFCard Viewer 2
ほぼすべてのカードで20件までの履歴が見れます。
Kitaca、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA、SAPICA、PASMO、manaca、PiTaPa、PASPY、nimoca、はやかけん、およびこれらと相互利用しているカード。
http://www.sony.co.jp/Products/felica/consumer/download/sfcardviewer2.html
「電子マネービューワー」ウィジェット
対応電子マネーは楽天Edy、Suica、nanaco、WAONの4種類。Suicaの乗車履歴が見られます。（Suicaと相互利用しているカードなら利用できるかもしれませんが、情報がありませんでした。）
http://www.floq.jp/special/emoneyviewer/index.html 2016年12月20日終了
スマホアプリで見る
https://play.google.com/store/apps/details?id=yanzm.products.suicareader&hl=ja
ささっと、最も手早く履歴を見る方法でしょう。特にAndroidをもっている人はおすすめです。
Androidなら
NFCに対応したスマホなら、乗車履歴を見られるアプリが利用可能です。
「Suica Reader」「ICカードリーダー ～Suica 残高チェッカー～」「全国の ICカード これひとつ」「PASPY Reader」「みるCa (みるか)」などの無料アプリがいくつもあるので試してみてください。
iPhoneなら
iPhoneもNFCに対応しているのですが、ICカードの情報を読み込むアプリはありません。
そのため別途カードリーダーを用意する必要があります。
「パソリユーティリティ」というアプリと「RC-S390」というリーダーの組み合わせがおすすめです。
チャージもできて普通に便利なので、浮気調査でなくてもおすすめです。ただ、使っているところを見られたら警戒されるかもしれません。
夫の行動を調査するために、NFC対応のAndroidに機種変更してもいいですね。
乗車履歴を追っていけば、夫の行動パターンがわかってきます。あきらかに嘘をついている履歴が無いか、普段の行動を日記に記しておきましょう。
怪しい日が分かれば、その日をピンポイントで興信所に依頼できます。
あと、注意して欲しいのが、夫を問い詰めないこと。
関西へ出張のはずが、箱根へ行ってたのが分かったとしても、すぐに問い詰めるのはNGです。
そもそも、SuicaなどのICカードの履歴は、夫の嘘を暴くことはできても、浮気の証拠にはならないからです。
電車やバスならICカードの履歴である程度行動がわかりますが、車移動の場合はそうはいかないですよね。
今はGPS発信機をレンタルすれば簡単に行動を確認することができるのでおすすめです。
