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浮気してるかもしれない相手の、嘘を見抜くためのカマかけ質問を紹介します。うまく誘導尋問できれば、自白させることもできます。
見抜くテクニックとしては、返答内容よりも夫の態度に注目することです。しつこく確認してきたり、急に逆ギレしたり、うろたえていたらアウトの可能性が高いです。
一番やったらダメなのは、確証もないのに問い詰めることです。濡れ衣を着せられた夫は、あなたに幻滅してしまうでしょう。修復できないほど夫婦関係が冷め切ってしまうかもしれません。
自白のハードルを下げるのは諸刃の剣
一部のサイトでは、自白を引き出しやすいように、まずはハードルを下げようと書いています。不倫をした芸能人をかばったり、浮気を肯定したりすることで、自白しやすい空気をつくろうということです。
確かに「浮気くらいで、かわいそうだよね。」などと言うことは、それ自体がカマかけの質問であり、自白のハードルを下げる効果もあります。
ただし、話がそのまま終わってしまえば、「女遊びをしても許されるんだ」と誤解させてしまいます。意図せず、浮気の後押しになってしまうかもしれないのです。また、「そんなこと言うなんて、お前がやってるんじゃないか?」と、いらぬ詮索をされてしまう可能性もあります。無理にハードルを下げるのは止めましょう。
浮気してないかちょっと確認したいときのカマかけ
なんとなくチェックしてみたい場合は、こんな質問をしてみましょう。嘘をつく必要もないので罪悪感も感じずに済みます。
リラックスしたムードのときに、さりげなく不意打ちするのがポイントです。問い詰めるのではなく、あくまでも会話中の話題として、自然に切り出しましょう。変に力が入ってしまわないように注意してください。
人は、不安があると確認せずにはいられません。やましいところが無ければ、あっさりとした反応になるはずです。
「ちょっとあなたの携帯貸してー」
理由はなんでもOKです。アプリどのくらい入れてるの?とか、私のだけ電波悪いのかな?とか、iPhoneにしようかな。などなど。
自分の携帯を鞄にしまって、「あれ?私の携帯どこかな?ちょっとあなたの貸して。」なんていうのも自然ですね。気軽に渡してくれたら、隠し事がないと考えられます。
かたくなに見せてくれない場合は、何らかの理由がありそうです。もちろん、女性以外の可能性もあるので、これだけで断定はできません。
「浮気ってホント最低だよね…私だったら耐えられないわ」
テレビなどで浮気のシーンが出てきたときや、芸能人の不倫が話題のときなどに言ってみましょう。うしろめたくても調子よく話を合わせてくるかも知れませんが、浮気予防につながることも。しっかりと予防したいなら、もしも一線を越えたらどうなるのかをハッキリと口にしておくといいでしょう。「あなたがもしそんなことしたら、慰謝料をとって離婚します。」と宣言してもいいですね。
娘がいる場合は「もしも娘が既婚者と不倫したらどうする…?」も効果てきめんです。
「そういえば、友達があなたに似てる人を見たって言ってたよ」
あえて、どこでみたのかは最初は言わないでみましょう。「どどど、どこで?」なんてあわてた様子なら、やましい可能性アリです。怪しいレシートなどで場所がわかったら、場所を言う上級テクニックもあります。「似てる人」としているのは、否定しやすくするためでもあります。行ったはずの場所に「行ってない」と答えた場合は、嘘をついているということです。
「あれ?これ何の匂い?」
旦那の服から、女性の香水の匂いがする…という感じで。あわてて言い訳をしてきたらちょっと怪しいです。やましいことが無ければ、「何かにおう?」「加齢臭じゃね?」などの薄い反応になるはずです。
状況証拠はそろってるから自白が欲しいときのカマかけ
もう、ほぼ浮気してるのは間違いない場合。決定的な証拠は無いけれど、どうにか認めさせたい場合には、嘘も方便です。もう全部知ってるのよというオーラをまといながら演じて誘導尋問しましょう。
ただし、この方法は最後の手段です。もう新しい証拠を押さえることのできない過去の浮気や、離婚や慰謝料請求をするつもりが無い場合などに使いましょう。
自白を証拠に使いたいなら、会話を録音しておきましょう。
「あなたの携帯見たんだけど、どういうこと?」
朝、起こすときに言うと威力倍増です。もしもロックがかかっていて見られなくても、見たと言ってしまいましょう。浮気を認める発言が出てくるかも知れません。表情などもよくチェックしてください。
「このピアスは、誰が落としていったのかしら?」
旦那さんと一緒に車に乗ったときに言いましょう。ダミーのピアスを用意しても良いですね。車に他の女性を乗せている可能性が濃厚なときに有効です。運転中は危険なので、くれぐれも停車中に。ちょっとドキッとさせたいだけなら、「ああ、私のだったわ。」と言っておけばいいでしょう。
「あの日、あなたと女の人が一緒にいるのを見たっていう人がいるのよ」
嘘の目撃情報ですね。密会の日時がはっきりしている場合に効果的です。自分が見たというのもいいでしょう。
自白を迫るときには、メールなどいくつかの状況証拠が欲しいところです。その場合、余計なことは言わずに、知っていることだけを伝えるといいでしょう。あなたの口から間違った情報が出てきたら、嘘でカマをかけているだけだと思われてしまうからです。そうなれば、夫はとにかく否定する作戦に出るでしょう。「知っているのよ」という態度で、夫にしゃべらせるのがポイントです。
「正直に話してくれれば、怒らないよ。」と、謝りやすい空気をつくるのもいいかもしれません。「正直に言えば許す」ではなく、「怒らない」と言えば、その後許さなくても嘘になりませんよね。
カマをかけるというのは、疑っていると宣言するようなもの。
離婚や慰謝料請求を視野に入れている場合は、かまをかけるのは待ってください。
相手の警戒心をあおれば、以後、不貞行為の証拠を押さえるのが難しくなります。なぜなら、例え探偵でも、警戒している相手を尾行するのは難しいからです。
ちょっと確認の質問をしてみて反応が怪しかったら、浮気の兆候がないか行動をチェックしてみるといいでしょう。いよいよ怪しいとなったら、カマをかけて白状させるよりも、探偵を使ってでも物的証拠を手に入れる方が先です。
こちらもご覧ください。→浮気の証拠をつかむには?